振動機能付OGS静電容量方式タッチパネル
「CapBeat Touch® OGS」を開発、受注活動開始
＝薄型･軽量化により操作時のフィードバック感を向上＝

　当社はこのほど、FFB（Force Feedback）機能付OGS（One Glass Solution）静電容量方式タッチパネル「CapBeat Touch® OGS」を開発し、受注活動を開始しました。FFBタッチパネルは、ピエゾ素子でタッチパネルを振動させる当社独自技術を用いた製品です。
　静電容量方式タッチパネルは操作荷重がゼロのため、操作感を得られにくいという性質があります。そのため、確実な入力操作が必要な車載機器等の用途においては、操作時に擬似振動を発生させて操作感を向上させるFFB機能のニーズが高まっています。
　当社は既に、カバーパネルとガラスセンサーを用いた2枚構造の静電容量方式タッチパネルにFFB機能を付けた"CapBeat Touch®”を販売していますが、今回新たに開発した製品では、ガラス1枚構造のOGSタッチパネルを使用することにより、薄型化、軽量化を実現し、より強い振動と確実な操作感が得られるようになりました。
　表面には防眩、反射防止、防汚等の各種機能フィルムの貼り合せが可能です。また、額縁部は黒、アイコンは白、スモーク等の色印刷が可能です。
　ご要望に応じて異形加工にも対応します。
　本製品は、確実な入力操作が求められる車載機器、FA機器等の用途に向けて提案してまいります。

*CapBeat TouchはSMKの登録商標です。