１） RFの特性である無指向性を活かし、容易にリモコンを中心としたPANの構築が可能です。（N対N対応が可能）
２） ZigBee RF4CE Specification Version 1.00に準拠しています。
３） スタンバイモードおよび間欠受信により省電力化に対応します。
４） 変調方式にDSSS(注2)を採用し、ノイズに強く、高い混信防止性能を持ちます。
５） 2.4GHz ISMバンドを使用した無線通信方式の採用により、ワールドワイド対応となっており、セット設計の標準化に貢献します。
６） モジュール単品で日本電波法、FCC(注３)、CE(注４)の認証を取得予定。セットとしてのRFに関する認証取得作業が不要となり、セットの開発時間の短縮や認証費用の削減に貢献します。
７） 各種赤外線通信フォーマットのデコード出力に対応しており、既存の赤外線受光器を本モジュールに置き換えるだけで、セット側のアプリケーションソフトの変更を必要としないため、セット設計を容易にします。

【用語説明】
注1：RF4CE
      Radio Frequency for Consumer Electronics　
注2：DSSS
　　　Direct　Sequence　Spread　Spectrum
　　　通信変調方式の一つで直接周波数拡散方式
注3：FCC
       Federal　Communications　Commission (米国)連邦通信委員会
注4：CE
       欧州連合のラテン系言語表記に由来。
       仏語の場合は Communaute Europeenneの頭文字に相当。
注5：UART
　　　Universal　Asynchronous　Receiver　Transmitter 非同期送受信

17mm * 42mm * 5mm　（接続コネクタ含まず）