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基板面高さ 当社従来品比 約53%減・cdmaOne™ NC-R1-18に準拠同軸付多極コネクタ「DI-5シリーズ」レセプタクル(ミッドマウントタイプ)を開発、発売
当社はこのほど、cdmaOne™ NC-R1-18に準拠した、SMT対応のインタフェースコネクタ・同軸付多極コネクタ「DI-5シリーズ」のレセプタクル(ミッドマウントタイプ)を開発し発売を開始しました。
近年、携帯電話の薄型・低背化に伴い、搭載部品についても、さらなる低背・小型化が求められています。
当社では、かねてより同シリーズのオンボードタイプを発売し好評を博しておりますが、このたびミッドマウント(基板に落とし込む)方式の採用により、基板面高さの低背化を図りました。当社従来品オンボードタイプと比べ、約53%の低背化を実現し、機器の小型・薄型化に貢献します。
発表日 | 2009/08/25 | |
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リリース番号 | 864cs | |
製品名 | 同軸付多極コネクタ「DI-5シリーズ」 レセプタクル(ミッドマウントタイプ) | |
図番 | ノーマルタイプ:CSS5018-0S01F | |
リバースタイプ:CSS5018-9R01F | ||
特長 | 1) SMT対応0.5mmピッチの同軸付インタフェースコネクタです。 2) cdmaOneTM NC-R1-18に準拠しています。 3) ミッドマウント(基板落とし込み)タイプで、セットの薄型化に対応しています。 基板面からの高さは、1.4mm[0S01F]、1.1mm(キー部分除く)[9R01F]です。 4) 極数は、同軸1極、信号18極です。 5) ノーマルタイプ(下側接点)とリバースタイプ(上側接点)を揃えています。 6) ご要求により4つの通信方式嵌合キーに対応可能です。 (cdma2001X用共通キー , cdma2001X用/EV-DO共通キー(WIN機種), 共通充電機能付きUSBケーブル対応WIN機種用共通キー , イヤホン統合キー) 7) 金属シェル一体型の補強金具構造、および、コンタクトとハウジングの一体 成形により、こじり強度アップを図っています。 8) コネクタの嵌合寿命は10,000回で、機械的強度に優れています。 9) エンボステープによる自動実装に対応しています。 10) 各種カスタム仕様にも対応します。 11) RoHS指令適応品です。 |
主な仕様 | 定格電圧(信号端子) | AC/DC 100V |
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定格電流(信号端子) | 0.5A (任意4端子に各1A通電可能) | |
定格電力 | 2W(同軸部 1,000MHz 時) | |
周波数範囲 | DC~2.2GHz | |
公称インピーダンス | 50Ω | |
電圧定在波比 | 1.3以下(DC~1GHz), 1.5以下(1~2.2GHz) | |
挿入損失 | 0.4dB以下(DC~1GHz), 0.6dB以下(1~2.2GHz) | |
使用温度範囲 | -25℃~+75℃ | |
嵌合寿命 | 10,000回 | |
用途 | 携帯電話 | |
発売時期 | 2009年8月 | |
生産能力 | 各500,000個/月間 | |
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